代表挨拶


 2010年6月より代表に就任しました、アスクレップの鈴木です。 よろしくお願い申し上げます。研究会代表として、会員の皆様が活動しやすくなるように 迅速な意思決定を行うことを役目と考え、これから精一杯努めさせて頂きます。

 当研究会は、医薬品・医療機器の開発や製造販売後安全性監視に携わる方々が、真に有益な医薬品・医療機器 を効率的に創出・育成していく為に、実務の現場で発生する様々な問題に対し知恵を結集し、活動しています。 活動している範囲は、収集した臨床試験や製造販売後調査の情報を纏める部分(データマネジメント、統計解析)となっています。 各々の「現場での問題」について、問題の共有化と解決策の提案等を行い、即効性のある成果物を提供してまいります。こうした活動の成果が実質的な業界スタンダードになる様、行動していく所存です。

 一方、分科会活動を通じて会員相互の専門性を高めることも重要ですが、分科会間の接点や交流を意識した取り 組みも行っています。振り返ってみれば、ここ15年ほどでわれわれの業務は高度に分業化、専門化されてきました。しかし、その一方で、「他の部署では何をやっているかよくわからない」ということもよく耳にするようになってまいりました。しかし、一つの目標を効率よく達成するためには、個々の業務単位の専門性だけ向上させればよいというものでもありません。業務横断的に共有すべきことは何かをしっかり把握し、目標達成に向かって全体に調整・提言し、実現させていくことが、ますます必要になっていくと考えます。今後は、単に交流するだけではなく、こうした観点からの人材育成も踏まえ、研究会全体としての取り組みも考えていきたいと思います。
今後の研究会活動のさらなる活性化へ向けて、改めて皆様のご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。


臨床評価研究会代表
鈴木淳一